ポータルサイトとブロードバンドは継続
エキサイトホールディングスは現在、「プラットフォーム事業」「ブロードバンド事業」「SaaS・DX事業」の3つの事業を展開しています。
プラットフォーム事業は、ポータルサイト「エキサイト」上で展開する情報サービス「ウーマンエキサイト」や「エキサイトニュース」「エキサイト電話占い」「エキサイトお悩み相談」のほか、子供向けサプリ飲料「セノバス+」、マウスピース矯正の「エミニナル」、M&Aアドバイザリーの「M&A BASE」を展開しています。
ブロードバンド事業は、インターネットサービスプロバイダの「BBエキサイト」、格安SIMサービスの「エキサイトモバイル」を展開しています。
上記2事業は、主にTOB前からの既存事業(「セノバス+」「エミニナル」「M&A BASE」を除く)。TOB後に始めた新規事業が、SaaS・DX事業です。
SaaS・DX事業は、経営管理クラウド「KUROTEN」、ウェビナーPDCAクラウドの「FanGrowth」、BtoB向け後払い決済・請求代行サービス「SAISON INVOICE」、サブスク導入支援ツール「サブする」を展開しています。
2023年3月期のセグメント別売上高構成比は、ブロードバンド事業が36.77億円で48.8%、プラットフォーム事業が32.06億円で42.6%、SaaS・DX事業が6.48億円で8.6%です。
同営業利益は、プラットフォーム事業が6.83億円、ブロードバンド事業が6.49億円のそれぞれ黒字。SaaS・DX事業は1.63億円の赤字でした。