国民食「町のラーメン店」が大ピンチ! 倒産が前年の3.5倍に...ネット民悲鳴「あのつけ麺の味、つぶれないで!」「昭和な町中華を目指せ!」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

つぶれてほしくないから、できるだけ高いメニューを頼んでいる

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昔ながらの醤油ラーメン(写真はイメージ)

   ヤフーニュースコメント欄では、ラーメンファンからこんな残念コールが相次いでいる。

「タウン誌の人から(ラーメン店は)年間100店オープンして、100店潰れると聞いた。新規オープンした店に取材に行っても、本が店頭に並ぶ時には潰れているのが多いと言っていたな。普通の人には判らないが、屋号も店員もそのままのラーメン店で、オーナーが変わっているのはザラにあるとも言っていた。その場合は、仕入れ先が変わるから味も変わるのだとか」

   この指摘には、こんなふうに納得する意見が。

「近所にある、人生で一番美味しいと思っていたつけ?屋が、改装オープンしてから美味しくなくなった。店名は同じだけど、そういうことかな」
「今はネット情報があふれているから、そういう劣化リニューアル店にはマニアが変更点をせっせと書き込んでくれる。もちろん、一番大事なのはマニアの情報より自分の舌の満足度だけど。
私の近所だと、長いこと続いていた有名店が閉店した直後に屋号を変え、新店がオープンした。看板メニューのコンセプトは以前のまま新メニューを加えたかたちで。有名店の名前を活かすよりも、堂々と新装開店を打ち出すことを選んだのだろうな。味も接客もすごく良くて、長く繁盛してほしい」
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麺の盛り付けと湯切り(写真はイメージ)

   もっとも、ラーメン店の苦境を親身に心配する声は多い。

「今日昼に行ったチェーン店っぽいラーメン屋さんも、入口に『本日人員不足の為、ご案内と提供に通常よりお時間を頂いています』と掲示されていた。外で待っている客がいるのに、客席の6割を使用して営業。店内への案内までに15分、料理の提供も注文から20分強。
お値段1杯1100円。高いのか安いのかは分からない。料理のクオリティーは良かったですが、時間の面でリピートは厳しいと思いました。こうやって潰れてしまうのだろうな」
「ラーメンはどうしても1000円の壁があるから、これ以上価格に反映させるのがどの飲食業界よりもシビアなのでしょう。自分も自宅で豚骨を炊いて家系ラーメンを自作するくらいラーメンが大好きなので、よく食べに行くお店が閉店してしまうのは本当に寂しい」
「自分は、近所の好きなお店の閉店が不安で、できるだけトッピングやサイドメニューを頼み、少しでも多くお金を払うようにしている。でも、そのお店は値段がリーズナブルだから、たいした額を払えていない。もし、値段と客離れの問題で悩んでいるなら悲しいな。」
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