大手企業で加速するジャニーズのタレント起用「見送りドミノ」 経済同友会・新浪代表「タレント起用は性加害認め、国際的非難」...ネット大激論

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「所属しているタレントがなぜ独立を宣言しないのか、不思議」

ジャニーズ事務所の記者会見に出席した東山紀之氏(2023年9月7日撮影)
ジャニーズ事務所の記者会見に出席した東山紀之氏(2023年9月7日撮影)

   一方、「所属タレントたちに罪はない」という見方に対しては、非常に厳しい見られ方もされている。

「(新浪氏の発言は)もっともな意見です。ジャニー喜多川氏が、いわば自分のハーレムを作るために作った事務所。所属タレントはとばっちりかもしれないけど、自分の意思で『ジャニーズを辞めない』というのであれば、同情する必要もないのでは? いくら『ジャニーズとしての誇り?』があるのかもしれないけど、それはもう自分の胸の中に収めておけばいいのでは?」
「これ海外なら、タレントは事務所を移籍します。事務所に残ると、児童への性虐待を認めたと取られかねないからです。事務所に所属しているタレントは、その辺りの認識がどうも乏しいように思います。タレントに罪はないと言ってもらえるのは今だけで、自分の意志で事務所に残ったのであれば、そういう判断がくだされること、それで仕事がなくなったのなら、自業自得であることを理解してほしい」
「欧米のエンターテイナーたちの感覚であれば、事務所に所属しているタレントがなぜ独立を宣言しないのか、不思議に感じていると思う。それほど性加害の事務所がテレビ局に影響を及ぼしていることに、日本の閉鎖性を感じているのではないか。今回のスポンサー離れからさらに一歩踏み出して、勇気を持って独立したタレントをスポンサーが支持する流れが出来ると良いですね」
「所属タレントの方々の多くは被害者の側ですから、いたたまれない状況ですが、このような悪習をなくすためにも、事務所に対する処置と考えれば、企業側の対応は間違っていない。所属タレントの方々は移籍という道もあるわけで、実力やファンの力があれば、他の事務所でもやり直せるはずです。しかし、その移籍を阻むような忖度がさらに発生しないよう注視する必要があると、個人的には感じます」

   また、所属タレントの「甘え」に対しては、こんな指摘も。

「私はバレーボールが好きなのですが、バレーボールW杯のジャニーズの応援は、本当にたまったものじゃなかったです。バレーボールなんか全く知らないド素人、だけならまだしも、あーこの人たち、バレーに一切興味がないのだな、ということがよくよく分かりました。
仕事をもらったのなら、多少勉強して発言すべきと思いますが、大会が終わるまで閉口するコメントばかり。バレーを、仕事を、侮辱している集団だと思いましたね。仕事が欲しいなら、ジャニーズ枠に頼らないで、実力で勝ち取ればいいと思います」
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