ブロックチェーンゲームで、何ができるのか?
伝統的なゲームに最先端のブロックチェーンを「掛け合わせる」と言われても、ブロックチェーンを活用することでどんなことができるのか。いまいちわかりにくいかもしれませんよね。
ここからは簡単にゲームシステムを解説しながら、その魅力をお伝えします。
基本的なゲーム構造はこんな感じ。
キャラを集め、パーティ(チーム)を組み、敵を倒し報酬や資源を獲得、それを使ってさらにキャラを強化してもっと強い敵を倒しに行く――。
いわゆる典型的な「クッキークリッカー型」と呼ばれる、放置しながら遊べるRPGゲームですね。
このキャラクターや得られる報酬などが、NFTといった形でブロックチェーンに紐づけられている点がコアな特徴。
読者のみなさんの中にはもしかしたら、ゲームをやり込み、「ゲーム内通貨」を1億、2億と貯め、キャラを何百体と揃えたはいいものの飽きちゃった...。「ゲーム内通貨」は使い道がないし...なんて、経験をされた方もいるかもしれません。
ブロックチェーンをゲームに活用すると、そうした「ゲーム内資産」を実際の資産として売買できるようになるでしょう。
それでは次に、今回販売されたNFTを所有する(購入する)ことで、どのような恩恵を受けることができるのでしょうか。
これについては、<たった47秒で売り切れた!? Coincheck初の『INO』でも話題...ブロックチェーンゲーム『Eternal Crypt - Wizardry BC -』ってなんだ!【仮想通貨通信vol.19 後編】>で解説していきます。(ブロックスタ)