「カウンセリングだけなのに即施術、合計200万円!」悪質美容医療サービスが急増中 4人に1人が男性の被害...泣かないための3つの方法は?

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美容目的の施術は緊急性ゼロ、「今すぐ受ける必要ありますか?」

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美容医療にご注意を(写真はイメージ)

   国民生活センターでは、こうアドバイスしている。

   (1)美容目的の施術は多くの場合、緊急性がない。「今すぐ施術を受ける必要がある」と不安をあおられたり、モニター契約による大幅な割引を提案されたりしても、その場で判断しないこと。いったん帰宅して、周囲に相談するなど、慎重に検討しよう。

   (2)美容医療サービスの自由診療では、医師は施術に伴う副作用や合併症のほか、施術費用、解約条件、保険診療での実施の可否、効果には個人差があることなどを丁寧に説明することが求められている。

   施術の効果やメリットだけでなく、リスク・副作用についても医師から説明を受け、しっかりと納得したうえで施術を受けるかどうか判断しよう。また、カウンセリングを受ける前に、自身でもインターネットなどで情報収集し、リスク・副作用を事前に確認しておく。

   (3)高額なクレジットを組んでまで必要な施術なのか、落ち着いてよく考える。クレジット契約を行う際は、年収額など正しい内容を申告する。断る場合は、「お金がない」ではなく、「契約しない」とはっきりと意思を伝えよう。

(福田和郎)

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(イラスト)増加する美容医療サービスの相談(国民生活センター作成)
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