2025年卒就活生、7割が「生成AI」に「肯定的」 注目のキーワードに「企業の将来性を感じる」

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注目している理由「これからの時代に必要」「AIを学んでみたい」...

   「AI」のキーワードを「非常に(注目)している」「ややしている」と答えた人(n=157)に、「就職活動の企業選びにおいて『AI』というキーワードに注目している理由を教えてください」(複数回答)」(n=157)と聞いたところ、「企業の将来性を感じるから」と答えた人が61.1%で最も多かった。

   次いで、「新たな知識を学ぶことができそうだから」が39.5%、「最先端の事業に触れたいから」の30.6%が続いた。「型にはまらない仕事ができそうだから」と答えた人は26.8%。「成長基調で、活気のある環境を想像できるから」(23.6%)や「経験できる業務の幅が広そうだから」(19.7%)という人もいた。【図5参照】

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図5 「AI」に注目する理由、「企業の将来性を感じるから」が最多(「MiiTel Meetings」調べ)

   さらにインターンシップ先や就職志望先の企業の選定で、「『AI』というキーワードに注目している理由があれば、教えてください」(自由回答)、n=153)と質問したところ、

「これからの時代に必要」(20歳)
「AIを学んでみたい思いがあるから」(22歳)
「最先端の技術を取り入れているから」(22歳)
「自分が働いていく中で将来的に身近になりそうだから」(21歳)
「近未来的でワクワクする感じがする」(22歳)
「志望業界が積極的にAIを導入しているからです」(22歳)
「AIはうまく使えれば大きな力になると思うから」(21歳)

   といった声が寄せられていた。

   また、「あなたは、生成AIなどのデジタルを駆使したビジネスを十分に展開できていない企業に対して、抵抗感を持つことがありますか」(n=311)との問いに、「とてもある」と答えた人は6.4%、「ややある」が28.6%で、合わせて35.0%の人がデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業に「抵抗感を持つことがある」と答えていることがわかった。

   その半面、「あまりない」と答えた人も44.4%、「まったくない」が11.3%で、合わせて55.7%と半数を超える人が「抵抗感を持っていない」という。「わからない・答えられない」は9.3%だった。

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