2025年卒就活生、7割が「生成AI」に「肯定的」 注目のキーワードに「企業の将来性を感じる」

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就活の企業選び、注目のキーワードは「AI」!?

   その一方で、「やや否定的」「とても否定的」と答えた人(n=31)に、「ChatGPTなどの生成AIの台頭に、否定的な理由を教えてください」(複数回答)と聞いたところ、「将来的に仕事を奪われてしまう可能性があるから」と答えた人が35.5%で、最も多かった。

   次いで、「AIと差別化した時に自身にできることがあるか不安だから」が35.5%、「仕事に対する主体性が低下する可能性があるから」が32.3%という回答が、3割を超えた。

   「機密情報漏洩やセキュリティ不備などに対しリスクを感じるから」と答えた人が25.8%、「仕事上のコミュニケーションが減少してしまう可能性があるから」(16.1%)や「これまで学んできたことと異なる知識が必要になるから」(6.5%)と答えた人もいた。【図3参照】

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図3 「将来的に仕事を奪われてしまう可能性があるから」と答えた人は?(「MiiTel Meetings」調べ)

   実際の就職活動で、「AI」のキーワードはどの程度、気になるのだろうか――。

   調査では、「生成AIがよくわからない」と答えた人以外を回答者(n=311)に、「あなたは、就職活動の企業選びで、『AI』というキーワードに注目していますか」と聞いたところ、「非常に(注目)している」と答えた人は12.9%だった。「ややしている」が37.6%で、50.5%の人が「注目している」ようだ。

   「あまり(注目)していない」と答えた人は34.1%、「まったく(注目)していない」は9.6%だった。【図4参照】

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図4 「AI」のキーワードに注目している?(「MiiTel Meetings」調べ)
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