「大容量・無制限」海外勢に比べ、お寒いニッポンスマホ事情! 安さ追求、低容量偏重でいいのか? しかも、あの菅内閣「値下げ政策」効果は1000円だけ

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

日本の月間データ通信量、「3GB以下」の人が約6割

kaisha_20230904185638.jpg
どの端末をいくらで購入したか(写真はイメージ)

   ところで、みんな月間データ通信量はどのくらい使っているのだろうか。平均データ通信量は10.33GB(ギガバイト)だが、最も人数が多い人のデータ通信量を示す中央値は「3GB」という結果になった。

   細かく月間通信量を見ていくと、「1GB」(27.3%)、「2GB」(10.9%)、「3GB」(18%)となり、「3GB以下」の通信量の人が6割近い56.2%に達することがわかった。

   MM総研の調査では、中央値はこれまで長く「3GB」が続いたが、3GB未満の低容量ユーザー比率は減少傾向にあり、1年後の中央値は「4GB」となる可能性もある。

   なお、平均利用量に近い「10GB」までのユーザーは77.5%を占め、前回調査より2ポイント減少、その分、「10GB超」ユーザー比率が上昇した。月間通信量は増加傾向が続いている。

姉妹サイト