投資デビュー、4割の人の元手が「50万円未満」だった 初めての投資先は、国内株式か投資信託

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初めての投資先、「国内株式」「投資信託」群を抜く人気

   次いで、初めて投資した金融商品は何ですか?(n=303)と聞いたところ、最も多かったのは「国内株式」で48.2%、第2位は「投資信託」の32.0%で、群を抜いて人気だった。国内株式や投資信託は、初めての投資先として定番となっていることがうかがえる。

   第3位は「FX(外国為替取引)」で5.3%、これに僅差の第4位が「債券(国債など)」の5.0%で続いた。「外国株式」は3.3%だった。【グラフ3参照】

グラフ3 初めての投資先、国内株式と投資信託が人気(「テクニカルブック」調べ)
グラフ3 初めての投資先、国内株式と投資信託が人気(「テクニカルブック」調べ)

   こうした調査結果から、「テクニカルブック」はデビューした個人投資家像を、

「老後生活に対する不安を背景に、余裕資金ができたら投資を始める人が多いことがわかります。また、まとまった資金を用意して大きく投資を始めるのではなく、少額の資金で国内株式や投資信託を購入して、小さく投資を始める投資家の姿が見えてきました」

   とコメントしている。

   なお、調査は「現在、投資に取り組んでいる」と答えた全国の20歳以上の男女を対象に、2023年7月13日~14日にインターネットで実施した。有効回答者は、303人。

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