無理のない範囲で、環境に配慮した生活を心がける
さらに、環境問題への取り組みで、家庭や個人が実際に行っている、「具体的な方法や取り組みを教えてください」と聞いたところ、
「こまめな電気の消灯や水道の出しっ放しをしないなど、基本的な事を実践しています」
「エアコンの設定温度を夏は28度、冬は20度に保っています」
「エコバッグ、マイボトルを持つ」
「買いすぎや料理の作りすぎによる廃棄をしないように気を付けている」
「(フードロスへの取り組みとして)いつまでに食べていつ買うかをしっかり決める」
「リサイクルのため、ごみはルールに則って分別している」
「エシカル(人、社会、環境、地域の活性化などに配慮して生産された製品のこと)消費を意識しています」
「できるだけクルマには乗らず、公共機関を使って移動する」
「なるべくオーガニックや有機野菜を利用するようにする」
「小型のソーラーパネルを購入して、モバイル製品の充電に使用している」
といった取り組みがみられた。
その他にも、環境に配慮し過剰包装を断ることや、洗剤などの詰め替え用を購入するなどの回答もあった。
「EARTH NOTE」は、
「現在の地球環境を改善するための取り組みは、将来の生活を守るために不可欠です。『誰かがするだろう』ではなく、一人でも多くの人が行動を起こすことが必要です。今よりも多くの災害や異常気象を起こさないためにも、無理のない範囲で、環境に配慮した生活を心がけていきましょう」
としている。
なお、調査は全国の男女500人(男性192人、女性305人、その他3人)を対象に、2023年7月20日にインターネットで実施した。
調査対象者の年齢(内訳)は、10代が2人、20代61人、30代185人、40代143人、50代87人、60代以上が22人だった。