退職者がオススメ「辞めたけど良い企業、外資・日系30社ランキング」...共通点は若手育てて送り出す「卒業文化」、合言葉は「やりたいことは何?」

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「次のステップに」「起業・独立のため」という前向きの退職

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キミは何をしたいのか?(写真はイメージ)

   それにしても、会社を高く評価しているにもかかわらず、なぜ辞めるのだろうか。

   ランクインしたコンサルティング企業と、リクルートグループ各社に寄せられた元社員クチコミから「退職検討理由」をみると、「次のステップに進むため」「起業・独立のため」と、前向きな退職であることがうかがえる。「いつかは退職をする」というマインドセットとともに入社した人が多い。

マッキンゼー・アンド・カンパニー「他にやりたいことができたために退職をした。ただこの会社で時間を過ごしたことには一切後悔していない」(コンサルタント、男性)
ボストン・コンサルティング「2年半ほど在籍し、当初の目標であった起業をやってみたいという思いが強くなったので。会社自体には何の不満もなかったし、今でもアルムナイ(卒業生)の集まりなどには顔を出させてもらっている」(コンサルタント、男性)
ローランド・ベルガー「この先パートナーを目指しコンサルタントを極めるか、かねてからの夢である自分の事業を運営するかの二択を検討し、後者に惹かれたためです」(コンサルタント、男性)
リクルートマネジメントソリューションズ「これまでの法人営業・営業企画の能力が最大限活かせると思ったため。新しい環境でチャレンジしたいという前向きな転職で、不満があって辞めたわけではない」(営業、女性)
リクルート「30代までにスキルを身につけて起業、転職することが前提の若手中心のベンチャー企業体質。社員も40代以上になると激減し、50代は全体の1%程度。私もそろそろ次のステップに進む時期だと感じて、30代半ばで転職をした」(営業事務、女性)
リクルート「独立のため。そもそも将来独立を視野に入れていた。ここでの経験が独立に生きると考えていた。実際その通りになった」(求人広告、男性)
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