年間配当金が、前期実績比3円増額の20円 インバウンド回復で「ドンキ好き」訪日外国人も増加へ、収益の支えに
決算と同時に、2023年6月期の増配も発表した。年間配当金は前期実績比3円増額の20円となる。さらに、2024年6月期に年間配当予想は21円と1円の増配を見込んだ。
このあたりの株主還元策も投資家に好感されている。
その2024年6月期の連結業績予想とみると、営業利益が前期比5.5%増の1110億円と35年連続で最高益を更新すると見込んでいる。
インバウンドの回復で、ドンキ好きの訪日外国人の増加が収益を支えるという見通しで、こうした成長ぶりも買い材料になっている。(ジャーナリスト 済田経夫)