働きがい「感じられない人」は4人に1人...理由は、評価や給与とのミスマッチ

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多様な働き方へ 「リモートワークなど自分にあった『はたらき方』を選択できること」重要なポイントに

『コロナ禍以降、「はたらきがい」が多様化しているかどうか』(ミイダスと朝日新聞社の作成)
『コロナ禍以降、「はたらきがい」が多様化しているかどうか』(ミイダスと朝日新聞社の作成)

   続いて、コロナ禍以降「はたらきがい」が多様化していると思う人は、「とても多様化していると思う」が「31.1%」、「まあまあ多様化していると思う」は「50.0%」であわせると「81.1%」という結果になった。

   コロナ禍以前に「はたらきがい」を感じる上で大切だと思っていたことを聞くと、「自分の能力や適性を活かせていること」(26.9%)、「自分の給与が業務内容に対して適切であること」(26.4%)、「自分の成果が適切に反映されていること」(24.7%)などが上がっていた。

   一方で、コロナ禍以降「はたらきがい」を感じる上で優先度があがったことでは「リモートワークなど自分にあった『はたらき方』を選択できること」(21.1%)」が最も多い結果となった。

   さらに、はたらきがいの多様化を促進するべきかという質問では、「とても促進するべきだと思う」が「32.9%」、「まあまあ促進するべきだと思う」が54.9%であわせて87.8%となった。

   理由には、「一人ひとりがはたらきやすくなると思うから」(54.4%)、「様々な人に、はたらく機会が与えられると思うから」(51.1%)、「意欲化・効率化につながると思うから」(46.8%)と続いた。どうやら、一人ひとりにあわせたはたらき方の重要性が高まっているそうだ。

   調査元による総括では、

「コロナ禍以降『はたらきがい』を感じる上で優先度かがあがったことでは『リモートワークなど自分にあった<はたらき方>を選択できること(21.1%)』が1番多い結果となりました。コロナ禍を経て「はたらきがい」は評価・成果主義志向に加え、ライフスタイル調和の傾向も見られるようになり、より多様化が進んでいると伺えます」

   と指摘している。

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