MetaのSNS「Threads(スレッズ)」、使ってる? 調査で判明...登録者82.1%は「継続意欲アリ」、未登録者64.7%は「登録意欲ナシ」

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Threads(スレッズ)の登録状況 20代「40.5%」、30代「26.1%」、40代「32.5%」、50代「13.0%」

   さて、Facebookを運営するMeta社が開発した新興のSNS「Threads(スレッズ)」の評判はどうだろうか。

(ライボの作成)
(ライボの作成)

   はじめに、「Threads(スレッズ)」の認知度では、「とても知っている」が「7.5%」、「やや知っている」が「13.7%」、「知っている」が「29.3%」となった。以上をあわせて、「知っている派」は50.5%だった。

   また、年齢別では、20代が「とても知っている」が「11.3%」、「やや知っている」が「17.9%」、「知っている」が「26.9%」であわせて「56.1%」で最多となった。ちなみに、若年層ほど認知が高い結果になった。

(ライボの作成)
(ライボの作成)

   続いて、Threads(スレッズ)を「知っている」と回答した386人に対して登録状況を聞くと、「登録していない」が「72.5%」で、「登録している」が「27.5%」と、登録していない人がまだ多いようだ。

   ただし、世代別では、20代が「40.5%」、30代が「26.1%」、40代が「32.5%」、50代が「13.0%」とバラつきはあるが、20代の登録率が最も多かった。

(ライボの作成)
(ライボの作成)

   つづいて、Threads(スレッズ)に「登録している」106人に継続意欲を聞くと、「とても継続したい」が「5.7%」、「やや継続したい」が「37.7%」、「継続したい」が「38.7%」となり、継続意向は「82.1%」となった。

   一方で、「登録していない」280人に聞くと、「全く意欲がない」が「18.5%」、「意欲がない」が「19.5%」、「どちらかといえば意欲がない」が「26.7%」で、あわせて「登録意欲がない派」が「64.7%」と多かった。

   最後に、Twitter(現・X)とThreads(スレッズ)、それぞれのユーザーからは以下のような声が集まっている。

●Twitter(現:X)派
・Twitter(現:X)がある限りThreadsが勝つことはないと思います
・Twitter(現:X)は情報取得に強い。Threadsはインスタなので情報取得向きではなさそう
・電車の遅延や地震などライフラインに関わる情報がすぐ見られるのでTwitter(現:X)を使いたい
・知り合いと繋がる必要がないので使い勝手がいい
・仕事や美容のノウハウが検索などからも手に入って便利。どのSNSよりも見ている
●Threads派
・インスタと連携していることもあって、リア友との交流メインで使っています
・Twitter(現:X)は結局何をしたいのかが不透明なので、改善に注力しているThreadsを使いたい
・Twitter(現:X)のような誹謗中傷が起こらなさそうなので平和なイメージ
・分散型SNSは疲れるが、流行に追いつくためにもThreadsを使いこなしたい
・メタ社が運営しているので謎の信頼感がある

   調査の総括として、ライボコミュニケーション戦略部広報兼Job総研担当の高木理子氏は以下のようにコメントしている。

「各SNSの利用率が、LINE97.0%、YouTube94.4%、Twitter(現:X)71.5%、Instagram66.6%、Facebook35.2%、TikTok21.2%、Threads13.0%と、LINEが最多利用率されていることがわかりました。話題の渦中にあるTwitter(現:X)とThreadsでは、未だTwitter(現:X)の利用率の方が圧倒的に高い結果となっています。」
「Twitter(現:X)利用者のThreadsへの移行意欲は低いことがわかります。回答者のコメントではSNS疲れを感じているという意見や、利用目的が異なることからツールを使い分けるという意見も見受けられ、分散型SNSの賛否も分かれていると考えられます。注目度の高い2社のSNSは今後どのように利用者へ浸透していくか、Job総研でも動向を追って参ります」

   なお、この調査は2023年7月19日から24日にかけて行われ、「JobQ Town」登録者の全国の男女で20代から50代までの社会人を対象にインターネットで行われた。有効回答数は764人(男性6割、女性4割)となった。

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