男女の賃金格差、鉱業・建設業、金融・保険・不動産業で「格差大きく」
調査では男女の賃金格差を、男性を「100%」としたとき、女性は全体平均で「70.8%」だった。
「70%~75%未満」と答えた上場企業が251社、23.2%を占めて最も多かったこともわかった。次いで、「75%~80%未満」が236社(全体の21.8%)、「65%~70%未満」が204社(18.8%)で続いた。【図4、図5参照】
業種別の賃金格差をみると、「情報通信業」が75.4%で最も小さく、「サービス業」(73.9%)、「製造業」(72.7%)と続く。一方、「鉱業・建設業」と「金融・保険・不動産業」が、いずれも64.7%と最も格差が大きい。【図6参照】