投資家の目は、相場全体へ...日米のインフレ状況と、金融政策の動きに警戒(8月14日~8月18日)【株と為替 今週のねらい目】

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   どうなる!? 今週の株式・為替マーケット!

東京株式市場 もみあいか 為替円安の動きは、相場の支援材料に

東京株式市場見通し(8月14日~18日)
日経平均株価予想レンジ:3万2000円~3万3200円

   今週の東京株式市場の日経平均株価は、もみあいか。

   前週の東京株式市場の日経平均株価は、反発した。為替円安の進行が日経平均株価の支援材料となった。また、日米の長期金利の上昇一服も好感され、米国株、日経平均株価の下支え材料となった。

   今週の日経平均株価は、もみあいとなりそうだ。

   市場のメインテーマであった企業の決算発表がピークを過ぎ、個別株物色の動きから、相場全体のテーマへと投資家の目が移る。このため、再び、日米のインフレ状況と金融政策の動きに関心が集まるだろう。

   16日に公表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録(7月25、26日開催分)の内容が注目されそうだ。日米の長期金利の金利差がジリジリと拡大していることで、為替円安の動きが続いており、相場の支援材料になっている。

   だが、日米の経済指標の結果や、金融政策の先行きに対する思惑により、相場の方向性が変わる可能性があるため、注意が必要だろう。

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