20代の働く意義、トップは「お金を稼ぐため」73.5% 「何歳まで働きたい?」は、4割が「60~69歳」...早期リタイアの希望は?

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   働く意義は年齢によってもさまざまだが、こと20代はどうとらえているのか?

   フリーター・既卒・第二新卒向けの就職支援サービス「ジェイック 就職カレッジ(R)」を運営するジェイック(東京都千代田区)2023年8月3日に20代の求職者を対象とした「働くことへの価値」に関するアンケート結果を発表した。

   調査結果によると、若者の働く意義は「お金を稼ぐため」(73.5%)、「自分を成長させるため」(37.1%)になるなど、生活の維持とキャリアアップが主な動機になっていることがわかった。

  • 若者が考える働く意義とは?(写真はイメージです)
    若者が考える働く意義とは?(写真はイメージです)
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働く意義 1位は「お金を稼ぐため」73.5%、2位は「自分を成長させるため」37.1%、3位「社会や人とのつながりをもつため」「好きなことに取り組むため」19.7%

   この調査は2023年6月2日から28日にかけて「ジェイック 就職カレッジ(R)」に登録した20代の求職者132人からWEBアンケートを行ったもの。

(ジェイックの作成)
(ジェイックの作成)

   はじめの質問では、「働く意義や目的として、近いものを2つ選択してください」と聞いた。すると結果は、最多が「お金を稼ぐため」で「73.5%」。次いで、「自分を成長させるため」が「37.1%」、「社会や人とのつながりをもつため」「好きなことに取り組むため」が同率で、「19.7%」という結果になった。

   ジェイク執行役員カレッジ事業部長の柳井田彰氏は、以下のように指摘する。

「『お金を稼ぐため』が1位になった理由は、生活のために必要不可欠なものであることに加え、昨今続く物価高による値上げなどで、彼らが今まで以上にその必要性を感じていることが考えられます」
「また、2位になった『自分を成長させるため』については、1つの会社に長く勤める終身雇用の考え方が薄まりつつある中で、汎用性や専門性の高いスキルや知識を身に付けたいと考える方や、自身の成長やスキルアップにやりがいを感じる方が一定数いることが考えられます」
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