勤怠管理、給与計算、人事管理&評価...御社はいくつ、人事系システムを使っていますか?

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同一ベンダー、同一データベースのメリット...「データ活用しやすい」「データ連携の時間・手間が減る」「コスト削減」

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(jinjerの作成)

   ここまで見てきたように、社内では複数の人事系システムを使うことが少なくない。そのため、ベンダーが違うシステム、あるいは、異なるデータベースを使うと、運用面で手間があったりもする。

   そこで、「人事系システムを利用する上で、同一ベンダー、同一データベースにしたほうが良いと思いますか?」と聞くと、「非常にそう思う」が「22.1%」、「ややそう思う」が「50.4%」となり、あわせて「72.5%」の企業がシステムの統合には前向きに考えているようだ。

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(jinjerの作成)

   また、前述の質問で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した担当者(n=571)に対して、その理由を聞いた。最多は「データ活用がしやすいから」で「48.1%」、「他システムとのデータ連携の時間・手間が削減できるから」が「44.4%」、「コスト削減につながるから」が「40.3%」という結果になった。

   jinjerの担当者は総括として、次のようにコメントを寄せている。

「企業にとってコアの業務である『人事業務』、そして、絶対に誤りが許されない『人事データ』の蓄積と管理、日々変化する『従業員データ』の正確な情報処理 -これらが人事システムの運用において極めて重要となります」
「近年より注目されている個人情報の取扱いについては、慎重さが求められます。複数のシステムを利用する企業は、こうした課題に対するリスクが増大していくことを認識しています」
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