「女房の作る味噌汁の匂いで目覚めたい」と言った若い男、結婚できたけど...
「家事が趣味の女性求ム」という言葉のインパクトが強かったせいか、今回の投稿には、男性が結婚相手の女性に求める、さまざまな「一方的な願望」に関する報告が寄せられた。たとえば、こんなケースだ――。
「『女房の作る味噌汁の匂いで目覚めたい』と言った若い男性がいて、『こいつ、一生相手が見つからないだろうな』と思ったのは30年前。実家はちょっとした商家だったようですが、本人にも魅力がなかったしね。たぶん、あれから大幅に譲歩して、今ではかみさんのコントロール下にあるのだと思う」
「私の男友達は子どもが苦手で、体裁をつくろって子どもは欲しいが、子育てを丸投げしたいから保育士を探して結婚したのです。保育士と合コンとか組んでもらって。で、見事成婚したのですが...。でも、やっぱり100%丸投げができなくて、なんだかんだと父親との触れ合いを強要されて、大変ですって。子どもが好きで保育士になり、『子育てが趣味』みたいな人でもそうなのですよ」
もっとも、男性が求めるような「家事が趣味」という女性は、やはり探せばいるのかもしれない。そんな「私、家事が趣味です」という人たちから、続々と意見が寄せられた。ただし、お互いに助け合うことが肝心だ。
「家事は趣味です。つまり、趣味程度にしかしないってこと。料理は趣味です。大好きです。好きな材料を買いに行けて、時間をじっくりかけられるときに、食べたいものを作ります。先週末はアプリコットタルトを作りました。夫はたいそう喜んで朝ごはんに食べました。ランチはお寿司、おいしいタルトのお返しに夫のおごりです。帰りにデパ地下でサラダとお惣菜買って晩御飯です。毎日食べるだけの料理を義務でするなんてまっぴらごめん。だって趣味だもの。
ゆうべの食事は『冷麺食べたいね』となったので冷麺作りました。食べ終わった後私がお風呂に入り、その間に夫がお皿を洗ってくれました。家事は好きですし、趣味なので、楽しくやらせていただいています。夫婦とも働いているので、できることをお互いにやるのはあたりまえですよね」
「私の家事レベルは、昔からよく『いいお嫁さんになるね』と言われていました。洗濯掃除は高校生から得意で、料理もよく人を招いた際にほめていただけています。
今ほぼ専業主婦ですが、夫は私の手の回らない家事を普段からよく手伝ってくれます。料理と掃除と洗濯は私の好きな家事ですが、私の唯一嫌いなアイロンがけは夫がしてくれています。時々体調が悪くて臥せったりする時は、夫がいつも応援してくれます。『お疲れ様!冷蔵庫においしいおやつを買っておいたから』と置き手紙があり、この人と結婚して本当に幸せだなと感じます。
そんな夫のためだから、私は面倒くさい作業であっても、喜んで楽しんで家事ができます。結婚は家事だけではないです。どうか本当に大事にしたい相手と結婚してください。そしてお互いで助け合って、幸せになれるといいですね」