【部下の悩み】いちいちチェックが細かい! 過干渉過ぎる上司と円滑に仕事をする4つの方法

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   ビジネスパーソンにとって30代、40代は、上司もいて、部下もいて、あるいは周囲の活躍も気になって...という悩み多き世代ではないでしょうか。

   当コラム「その仕事の悩み、こんなふうに考えてみよう。」では、キャリアや生活にまつわる悩みに、組織や人材開発、コーチングに詳しい「ひろ子ママ」が、アドバイスやエールをお送りしていきます。

◆きょうのお悩み

きょうはIさんが、こんな悩みを抱えていらっしゃいました。「新しい部署に異動になり、今の上司は苦手なタイプです。資料を作成していると都度チェックが入りますし、打ち合わせの前には必ず流れなどのチェックもあります。常に仕事をチェックされていて気持ちが落ち着かなく、仕事もはかどりません。以前の部署では伸び伸びと仕事ができていたのになあ」

過干渉すぎる「マイクロマネジメント」とは

   Hさんが過干渉すぎると感じている上司のマネジメントのことを「マイクロマネジメント」と言います。上司やリーダーが部下の仕事を細かくチェック・管理しようとする手法です。

   集中して資料を作っていたり、トラブル対応で忙しくしていたりしていても、「明日の打ち合わせの準備できた?」「さっき頼んだ資料どうなっている?」と何度もチェックしてきたりします。

   マイクロマネジメントは必ずしもマイナスなものではなく、業務の進め方がわからない新人に対しては、細かい指示をすることによって、仕事がスムーズに進むなどメリットもあります。

   しかしHさんの場合はもう新人ではないので、必要以上にチェックや管理をされると......「うっとうしい!」と思う気持ちもわかります。そこで、過干渉すぎる上司と円滑に仕事をする方法を紹介します。

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
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