「採用者の生の声を伝えたい」!
また、新卒者向けの採用動画を制作、利用していない中小企業のうち、6割以上が「今後制作・利用してみたい」と回答
また、新卒者向けの採用動画を利用していますかとの問いに、「いいえ」と答えた経営者・役員(n=41)に、「あなたの会社で今後、採用動画を制作、利用してみたいと思いますか」と聞いたところ、「非常にそう思う」と答えた人は17.1%、「ややそう思う」が43.9%にのぼり、合わせて61%が「そう思う」と答えた。
「あまりそう思わない」は22.0%、「まったくそう思わない」と答えた人は14.6%。「わからない、答えられない」は2.4%だった。
このうち、「そう思う」と答えた経営者・役員(n=25)に、「あなたの会社で今後、採用動画を制作、利用してみたいと思う理由を教えてください」(複数回答)と聞いたところ、「企業の価値観を理解してもらうため」と答えた人が84.0%と、最も多かった。
次いで、「入社後のミスマッチ防止のため」が52.0%、「企業の知名度を向上させるため」が48.0%、「応募者の数を確保するため」と答えた人が36.0%で続いた。「人的リソースの節約のため」が12.0%、「他の企業も利用しているため」と答えた人も8.0%あった。【図3参照】
さらに、「今後、採用動画を制作、利用してみたいと思う理由」を自由回答で聞いたところ、
「採用者の生の声を伝えたいから」(54歳)
「短い時間で理解してもらうには有用」(59歳)
「口頭で説明するよりも、動画のほうが伝わる」(38歳)
「経営理念などを丁寧に説明したいから。職場の雰囲気を知ってほしいから」(48歳)
「イメージ向上策として」(41歳)
といった声が寄せられた。