ホリエモンが予測した10年後のニッポン

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働き方が変わる

   2035年前後に日本の労働人口の49%にあたる職業がAIに代替されると、いまから10年近く前、野村総合研究所と英オックスフォード大学の共同研究が予測したが、見事に的中しそうだという。

   今後、ホワイトカラーの9割がAIによって職を失うと、堀江さんは指摘する。ChatGPTのような対話型の生成AIをあつかううえで、スキルはなにもいらない。だれかに話しかけるように言葉で指示するだけだ。いまのうちに自分の強みに磨きをかけ、人材価値を高めておくべきだとアドバイスしている。

   クリエイティブの世界でも、そうなっていくと予測する。たとえば、生成AIのつくったアート写真が、プロ写真家のそれを凌駕するようになる。国際的な写真コンテストで、架空のAI画像が入選するという事態が起きた。多数の「素人+AI」と、一部の「才能あるクリエーター」という構図になっていきそうだという。

   お金と経済についても予測している。もっとも気になる、資産形成についてこうアドバイスしている。

「いちばん手っ取り早いのは『インデックスファンド』という運用商品に投資することだろう。インデックスファンドとは、日本のTOPIXなどの株価指数(インデックス)に連動するように設計された投資信託。このうち『全世界株式』などの名称がついている商品を選べば、世界中の株式に分散投資することができる」

   「長期・分散・低コスト」という投資の鉄則は、10年後の未来でも不変だという。

   仕事や暮らしはどうなるのか。リモートワークで自由度の高い働き方をする人がいる一方で、昔ながらの管理、拘束された働き方を継続する人の二極化が顕著になっていくという。

   日本再生の鍵を握るのは、スタートアップ企業で、テクノロジーのみならず、飲食、観光、エンタメ、ロケット関連、このあたりの領域でイノベーションが起こると予測している。

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