医師のボーナス支給額 100万円以下33.6％、100万円～150万円32.8％で、ボリュームゾーンに
一方で、医師の夏のボーナスはどのくらいなのだろうか？
（株式会社エムステージの作成）
今夏のボーナス支給状況を聞くと、「既に支給された」は「22.5％」、「これから支給される予定」は「10.1％」となり、あわせて「32.6％」となった。
かたや、「勤務先に制度がないために支給されない」は過半数に近い「49.2％」。「フリーランスのためボーナスはない」は「18.2％」となった。
（株式会社エムステージの作成）
また、既に支給された116人に金額を聞いてみると、「51～100万円」が「33.6％」で最多に。次いで「101～150万円」が「32.8％」、「10～50万円」が「23.3％」という結果だった。
（株式会社エムステージの作成）
なお、既に支給された同じ116人にボーナスの金額の増減を聞くと、「増えた」は「18.1％」、「変わらない」は「43.1％」、「減った」が「29.3％」だった。
（株式会社エムステージの作成）
調査では、ボーナス支給額の「納得度」についても聞いている。それによると、「納得している」（21.6％）と「まあ納得している」（30.2％）をあわせた「51.8％」となった。
一方で、「あまり納得していない」（26.7％）、「納得していない」（14.7％）をあわせると「41.4％」になっている。
（株式会社エムステージの作成）
最後に、転職を検討するときに、ボーナスの有無や支給額を重視するか聞くと、「かなり重視する」（18.2％）と「まあ重視する」（40.3％）をあわせた「58.5％」。こうした金銭面もやはり重要である。
なお、この調査は2023年7月4日から11日にかけて、同社の運営する「Dr.転職なび」「Dr.アルなび」に登録する会員医師516人に対してwebアンケートを行った。