「タイヤ交換に15万円!」「ガス欠を、バッテリーのせいにして6万円!」スマホ検索、ロードサービス悪質業者にご注意...だまされない4つの秘訣

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納得できない場合は、その場での支払いはきっぱり断る

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ガス欠なのにバッテリー交換が必要と...(写真はイメージ)

   国民生活センターでは、こうアドバイスしている。

   (1)修理を急ぐあまり、あわててネットで検索し、ロードサービス業者に依頼すると、焦って冷静な判断ができない場合が多い。自動車保険にはロードサービスが付帯しているケースが多いので、日頃から契約している自動車保険の内容をよく確認しておく。

   損害保険会社に電話がつながらなかった場合でも、焦らず、少し時間をおいてから連絡しよう。

   (2)自動車の故障の状況や内容はさまざまなので、業者のサイトに「基本料金〇〇円」「○○作業料、△△円から」などと表示されていても、鵜呑みにしないこと。

   「緊急対応費」や「祝日対応費」などを請求するケースもある。契約内容や料金について事前に必ず確認する。また、現場に来てもらう時は、キャンセル時にキャンセル料が発生するのか、あらかじめ確認する。

   (3)請求された金額や作業内容に納得できない場合は、後日納得した金額で支払う意思があることを示しつつ、その場での支払いはきっぱり断る。業者の態度に身の危険を感じたら、警察に連絡することも一法だ。

   (4)見積もりのために呼んだ業者とその場で契約した場合、サイトなどの表示額と実際の請求額が大きく異なる場合などは、特定商取引法の訪問販売によるクーリング・オフ(一定期間、無条件で契約を解除できる仕組み)が適用できる可能性がある。

   また、トラブルになった場合は、すぐに最寄りの消費生活センター(電話番号「188」いやや!)に連絡しよう。

(福田和郎)

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