「タイヤ交換に15万円!」「ガス欠を、バッテリーのせいにして6万円!」スマホ検索、ロードサービス悪質業者にご注意...だまされない4つの秘訣

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10分間のバッテリー充電だけで、5万円超!

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タイヤ交換に15万円も!(写真はイメージ)

【事例2】一番安い業者に電話したら、「2480円」が「5万円超」

   外出先のコインパーキングで自動車のバッテリーが上がってしまった。ネットでロードサービス業者を検索し、「バッテリー上がり 基本料金2480円」と表示されていたサイトが一番安かったので、業者に電話で作業を要請した。

   業者は到着後、メニュー表を提示した。基本料金のほかに作業別の料金が表示されていたが、具体的な料金の説明はなかった。約10分の作業時間でバッテリー上がりは解消したが、請求された料金は5万円超だった。サイトの表示料金とあまりにも違うので納得できなかったが、外出先だったこともあり、やむを得ずクレジットカードで決済した。

   契約書は交付されず、料金の内訳表示のある請求書兼領収書が交付されただけ。後日、相場よりも高額な料金と分かった。納得できない。(2022年11月・20歳代女性)

【事例3】広告では「納得できなければキャンセル可」なのに、キャンセル料が9000円

   外出先で自動車が脱輪し、ネットで見つけたロードサービス業者に連絡した。広告では「現場見積もり後、納得できなければキャンセル可」と書かれていた。業者が到着し、「5万5000円」と言われた。高額すぎると思い、キャンセルする旨を伝えると、約9000円のキャンセル料を請求された。

   支払わないと帰らない状況だったため、やむなくキャンセル料を支払った。後ほど業者のサイトを改めて確認したが、キャンセル料が必要なことは書かれていなかった。キャンセル料を返金してほしい。なお、脱輪は別のロードサービス業者に依頼し、1万5000円で対応してもらった。(2023年3月・40歳代男性)

【事例4】費用を損保に請求できると言われて契約したが、認められなかった

   自動車がパンクしたため、契約している損害保険会社に連絡したが、つながらなかった。スマホで検索し、「タイヤパンク3000円から」と表示されたロードサービス業者に連絡した。現場の見積りで「1万5000円」と言われ、自動車保険に加入していると伝えると、「保険金が出るから請求するように」と言われた。

   作業後、レッカー移動とタイヤ購入、交換で15万円を請求され、高いと思ったがやむなく現金で支払った。保険金が出るものと思っていたが、損害保険会社からは「全額は支払えない。2万円程度しか出せない」と言われた。(2023年3月・30歳代男性)

【事例5】ガス欠だったのに、「バッテリーを購入しろ」とウソをつかれた

   自動車で息子がコンビニに立ち寄った際、エンジンがかからなくなった。どうしたらよいのかわからず、ネットを検索したロードサービス業者に来てもらった。息子はガス欠の可能性もあると思ったようだが、業者に「バッテリーを確認する」と言われ、いろいろ試したが動かず、バッテリーを購入するよう言われた。

   その時点で息子が(親である相談者に)電話してきたので、断るよう伝えた。バッテリーは購入しなかったが、業者に6万円を請求され、息子は支払ってしまった。

   自動車保険にロードサービスが付帯されているので、そのサービスを利用して別の業者に現場に来てもらい、原因を調べてもらうと、バッテリーには問題がなく、ガス欠だったことが判明した。騙されたような感じだ。(2023年1月・20歳代男性)

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