出社勤務のストレス 1位「通勤時間の増加」、2位「ランチ代など支出の増加」、3位「プライベートの時間の減少」
また、2つ目の質問で「非常にそう思う」と「ややそう思う」と答えた人(n=85)に対して理由を聞いてみると、最多は「通勤時間が増加したため」(75.3%)、次いで「ランチ代や交通費など支出の増加したため」(56.5%)、「プライベートの時間が減少したため」(51.8%)だった。
一方で、理想の出社頻度(n=109)について聞いてみると、最多は「週1日出社」で「27.5%」、続いて「週2日出社」が「22.9%」、「週3日出社」は「16.5%」、「月1~2回出社」が「11.9%」だった。
同社によると、「出社の意義を感じつつも、ストレスが多いため頻度は少なくしたいという意識がわかりました」という。
さらに、「出社とリモートワークが混在する環境において、生じている問題を教えてください」と聞いた。回答の多かった順に、「連携が必要な社員と出社のタイミングが合わない」(45.9%)、「オンライン会議を行うための、個別に隔離されたスペースがない(足りない)」(37.6%)、「フリーアドレスなどの導入で誰がどこにいるかわからない」(36.7%)、「出社時とリモート時で情報量に差が出る」(30.3%)、「会議室が足りずに、自由にミーティングができない」(27.5%)が上がっている。オフィス環境は完ぺきではないといった状況も読み取れそうだ。
oViceは「出社のタイミングが同僚と合わない、出社しても誰がどこにいるのか分からないなどの組織の『バラバラ感』や、出社した際にオンライン会議などが入った際の『話しにくさ』などに課題感を覚えている方が多い結果となりました」としている。