睡眠時間のタイパは意識する? 20代、30代、40代では意識するが過半数に!
ところで、Z世代が気にしている「タイパ」(タイム・パフォーマンス)は睡眠時間にも関係あるのだろうか?
「寝る時間も有効活用したいと思いますか?」という質問には、「45.1%」の人が「あてはまる」と回答。世代別の「あてはまる」を見てみると、20代では「51.1%」、30代では「52.2%」、40代では「50.6%」と過半数を超え、タイパ意識が強い傾向が読み取れた。
睡眠時間を削ってまでやりたいことがあるかを聞くと、「ある」が「19.9%」だった。その内訳は「スマホヤPCなどでの動画視聴」(16.8%)、「仕事、試験勉強や宿題」(15.6%)、「テレビ視聴」(12.3%)、「自分の成長のための勉強」(9.5%)、「ゲーム」(8.9%)という結果があらわれた。
ポケモンの調査によると、「さらに約7割の人が週5日以上の頻度で睡眠時間を削っていると回答しました」という。
さらに、入眠と起床について質問。寝るのが楽しみかを聞くと「楽しみ」が「27.7%」、「やや楽しみ」が「40.7%」となりあわせて「78.4%」が寝ることが好きだという。
かたや、起きるのは楽しみかを聞くと、「楽しみではない」(25.0%)、「あまり楽しみではない」(41.9%)となり、あわせて「66.9%」の人が起きることへの楽しみがないことがわかった。
調査結果について、ポケモンでは以下のように総括している。
「調査結果からは、日々の生活で『睡眠の時間』が重要視されている一方、約半数は自身の睡眠時間に満足できていない実態や睡眠時間すら有効に活用したいという思いがあきらかになりました。
また、寝ることが楽しみである一方、起きることへの楽しみが見いだせていない現状もわかりました」
なお、ポケモンが2023年7月にリリースした『Pokemon Sleep』はリリース初日から話題に。このアプリは、睡眠時間でキャラクターを育てることができる育成ゲームで、基本プレイ無料でアプリ内課金あり、プレイ人数は1人となっている。