マスクを外したら、モチベーションが上がった?
また、調査では「コロナ禍での仕事に対するモチベーション」と「今の仕事に対するモチベーション」について聞いた。
コロナ禍の期間も今も仕事をしている人(n=763)に、コロナ禍での仕事に対するモチベーションを聞いたところ、「モチベーションが高かった」と答えた人は31.8%(「高かった」と答えた人6.6%と「やや高かった」人25.3%の合計)だった。
「やや低かった」と答えた人が52.2%と最も多く、「低かった」人も16.0%いた。【図3参照】
一方、コロナ禍の期間も今も仕事をしている人(n=763)に、「今の仕事に対するモチベーション」を聞いたところ、「高い」と答えた人(9.0%)と「やや高い」(38.7%)を合わせた47.7%が「モチベーションが高い」と答えた。【図4参照】
コロナ禍と比べて仕事のモチベーションが上がった理由を聞いたところ、
「マスクを外したことで表情がわかるようになった」
「プライベートが充実した」
といった声が寄せられた。その半面、モチベーションが下がった理由としては、
「コミュニケーションの変化で疲れる」
「出社が増えて時間に余裕がなくなった」
などが影響しているようだ。【図5参照】