なんと86.9%の学生が「勤務地を自分で選びたい」と答えた
また、2024年卒業予定の大学生・大学院生に、入社後の配属先(勤務地・職種)に対する考えを聞いたところ、「勤務地・職種ともに自分で適性を判断して、選びたい」と答えた人が54.0%で、前年に引き続き最も多かった。
マイナビはその理由を、
「インターンシップや仕事体験への高い参加率を背景に、キャリア感の醸成が進んだことや、共働き志向の高まりやライフスタイルへの考え方が変化していることなどに伴い、入社後の勤務地や職種を自分で判断して決めたい学生が多いと考えられる」
とみている。
勤務地に着目すると、「勤務地を自分で選びたい」と答えた学生は前年比1.2ポイント増えて86.9%(「勤務地・職種ともに自分で適性を判断して、選びたい」と「勤務地は自分で選びたいが、職種は適性をみて会社に判断してほしい」の合算)にのぼった。【図5参照】