脱炭素に一番近い島「屋久島」で、アウディ ジャパンが「持続可能な島づくり」に力を注ぐワケ

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【こぼれ話】屋久島でじっくりのんびり成長する千年杉を見てきた

トレッキングで千年杉を見学
トレッキングで千年杉を見学

   最後に、J-CAST 会社ウォッチ記者の【こぼれ話】を紹介したい。屋久島での取材ツアーでは、本土では見られない屋久島のさまざまな固有種が生い茂る「ヤクスギランド」のトレッキングにも参加した。

   ガイドによれば、「屋久島の標高の高い山の上は亜寒帯の気候。一方、海岸付近では亜熱帯の気候となっていて、そうした特殊な環境が多様な固有種の植物が育っている」と話していた。まさしく東洋のガラパゴスといって問題ない多様な植生をしていた。

   また、世界自然遺産に登録されて30周年という節目の年に訪れることができ、道路開発や観光開発がされずに、数万年前の自然環境がいまでののびのびと育っている環境に驚くとともに、思わず魅了されたトレッキングだった。

   今回のディスカッションで記憶に強く残ったのが、「持続可能な島づくり」という言葉。これからも屋久島町には多様な自然とおおらかな人材を育て、美しい島を守っていってほしいと願うばかりだ。

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