幹事は「子連れOK」にするなら、「ペットOK」も認めるべき?
派遣社員たちも図々しいが、彼女たちの非常識な要望を断れなかった幹事がダメすぎる、という意見も多かった。
「派遣社員ではなく幹事がダメでしょう。宴会コースを4000円にしたのも、派遣さんたちの参加費用が1500円なのも、子どもの参加をOKしたのも、社員3人で割り勘することにしたのも幹事。あなたがどうしても気に入らないなら不参加でいいと思いますよ。心が狭いというより、不満を感じる相手を間違えているかな、と」
「10人以上を3人でカバーするって、まさに今の年金制度でしょ、と思いました。こんなアンバランスな負担を甘んじて受け入れることはないと思います。この話題で、うちの会社も男性と女性で会費負担に差をつけていることを思い出しました」
「昔はこういう場合は、役付きがさり気なく幹事に足りない分を渡したり、(送別会の主賓として)招待される側の社員も、金一封として渡したりして解決していましたね。特にある程度の地位があれば、招待と言われても手ぶらではきません。今回の転出者は、若手だけなのかしら?」
「派遣が図々しいのではなく、幹事が幹事の仕事をしないのが原因です。どこに問題があったか分かります? 先方が図々しいこと言ったら、断りづらくてOK出すのですか? 普段からの仕事のいい加減さがよく見えます」
また、幹事は「子どもOK」を打ち出すなら、「認知症の親もOK」にしなければならない、という極端な意見まで飛び出した。ただし、これはアイデアを兼ねた意見だ。
「会社の集まりの参加条件として、子ども・ペット・認知症の祖父母や両親は参加NGとはっきり言ったほうがいいと思います。認知症のことを持ち出して不謹慎ですが、どこかのネット掲示板で、『子ども連れをOKにするのなら、認知症の母親も参加してもいいですね』との議論があったそうです。
子どもを預けられないという理由で集まりに参加するなら、要介護の親、留守番時間に限界があるペットなども同条件だと、盛り上がっていました。(だから)可能なら、屋外バーベキューみたいな集まりを催す機会を作ったらいいと思います。参加費用もペットから子ども、老人まで設定して、最初から決めておけばいいのです」