どんな習慣を身につけるかで、仕事に大きな差が出る!

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「習慣化」のコツとは

   第2章では、誰にでもできる「習慣化」のコツについて説明している。本書のキモの部分なので、ポイントを箇条書きで挙げてみよう。

1 まずは「小さな習慣」からはじめよう
2 習慣をはじめることで自分の「本性」が見えてくる
3 「いつ・どこで」という仕組みをつくる
4 「他人を巻き込む」ことで継続につなげる
5 「三日坊主」は次へのステップ
6 「1つ前の習慣」も決めてしまう
7 「早起き」という習慣は、もっとも重要な習慣

   第3章「『仕事力』を伸ばす思考習慣」以降の各章も、ビジネスパーソンにとって参考になるだろう。いくつか要点を抜粋しよう。

〇「書く」習慣で頭と仕事を整理する

   常に「メモをとる」「書き出す」習慣を大切にする。「書き出す」習慣は、記憶を強化するだけでなく、頭を整理して作業を効率化する効果もある。

〇ビジネスは「体」と「心」が基本

   「どうすることが最適か、自分の中に基準をもつ」ことが大切。体のことも考えながら「少々の無理はする」、しかし、「無茶は極力避ける」といった基準を設ける。無理をしたと思ったら、仕事の進め方を改善する。

〇考える力を鍛える

   わからないことであるほど、一度、自分で考えてみるという習慣が脳を鍛えてくれる。わからないことがあってもすぐに検索したり、人に聞いたりせず、まずは自分で考える習慣をつける。時には考えるのを休む時間も必要だ。

〇デスクを整理してノイズを減らす

   「仕事ができる人」や「仕事が早い人」に共通する特徴は、整理整頓がうまい、というよりも、そもそも「所有物が少ない」ことだ。視覚に入る情報が少ないため、シンプルに「やるべきこと」に集中できる。

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