困った上司の特長3選! 「人によって態度を変える」「いざという時に部下を守らない」「言うことがコロコロ変わる」
一方で、「これまで『困った上司』のもとで働いたことはありますか?」と聞いてみると、全体では「ある」が「86%」、20代では「76%」、30代では「88%」、40歳以上では「90%」という結果になった。
『困った上司』特長を聞いてみると、トップは「人によって態度を変える」が「65%」だった。以降、「いざという時に部下を守らない」と「言うことがコロコロ変わる」が同率で「56%」だった。
『困った上司』の具体的な例を見てみると、
・お気に入りの社員にはあからさまに態度をかえ、お気に入りの社員と雑談や食事などを職務時間中にし、その人のかわりに仕事を回さねばならなかった。(31歳女性)
・基本的に放任主義。自分の判断に責任を持ってくれず、クライアントや上司から指摘があっても知らん顔をする。(29歳女性)
・仕事に対する責任感も弱く、困った事があると逃げてしまう。しかし上昇思考でプライドだけは高い方だった。(43歳男性)
・上司から指示されて行なったことなのに、後々「そんなこと言っていない」と話が変わる。(28歳女性)
・自分の機嫌でその日の態度が変わり、昨日と言ってることが違うことがある。(36歳男性)
などが上がっている。
最後に上司に対して期待していることを聞いた。最多は「公正・公平に評価してもらえる」で63%。次いで「自分の意見や考えに耳を傾けてもらえる」が「61%」、「的確な判断をしてもらえる」が「55%」、「具体的なアドバイスがもらえる」が「53%」、「気分の浮き沈みがない」が「50%」という結果になった。