過去最低だった日本の「ジェンダーギャップ指数」...私たちが日常的にできることは?

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多様性を受け入れるって、どういうこと?

   「外国人と働いたことがないけど、一緒に働く機会があったら受け入れよう」。頭で想像しても、実際に起こっていないので現実味がありません。

   さきほどのステレオタイプの話にあったように、固定された考えを持っている人は、いきなり他の考え方や納得できないことを受け入れるのは難しいでしょう。

   そこでまずは身近にある自分とは異なる考え方に対して、「自分と違う考え方もあるんだ」「賛成はしないけど、参考にしよう」と考えてみてはいかがでしょうか。

   「ジェンダーギャップ指数」に関連する政治や経済というと、自分には身近でないと感じやすいですが、先ほどのステレオタイプの男女のイメージにもあったように、実は誰もが身近に感じる出来事でもあります。

   「~こうすべきだ」という固定された考えだけでなく「そんな考え方もあるんだな」と、いろんなタイプの考え方を知ることで、その先に男女間だけでなく、さまざまな格差がなくなっていくのではないでしょうか。

   もっとも、世界全体の男女平等が達成されるまで131年かかるそうです......。気が遠くなりそうですが、Aさんも今できることはやっていきましょう。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
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