建築関係者の転職意欲 「建築業界での転職を考えている」は17% 「転職は考えていない」は40%
さらに、回答者の転職への意欲を聞いてみると、「転職は考えていない」が「40%」で最多に。「建築業界での転職を考えている」は「17%」、「建築業界外への転職を考えている」が「10%」となった。
あわせて、建築業界における資格の重要性を問いかけると、「資格と経験が同じくらい重要だと思う」が「49%」と最多に。
次いで、「どちらかといえば資格よりも経験が重要だと思う」が「31%」、「経験があれば資格がなくてもいいと思う」が「7%」とあわせて「38%」となった。「どちらかといえば経験よりも資格が重要だと思う」が「8%」、「資格があれば経験がなくてもいいと思う」が「5%」があわせて「13%」だった。
最後に、業界内での転職を考えている人に、資格と経験の重要性を聞いた。
それによると、「資格と経験が同じくらい重要だと思う」は「63%」となり、いわば「資格も経験も大事派」は過半数を超えた。
一方で、「どちらかといえば経験よりも資格が重要だと思う」(8%)と、「資格があれば経験がなくてもいいと思う」(12%)をあわせた「20%」は、「資格が大事派」。そして、「どちらかといえば資格よりも経験が重要だと思う」(13%)と、「経験があれば資格がなくてもいいと思う」(4%)をあわせた「17%」は、「経験が大事派」という結果に。微々たる差といえるが、「資格の方が大切」だというほうが多いようだ。