受信料値下げしたNHKを揺るがす「いいニュース」と「悪いニュース」...「アンチNHK」から「NHK愛」まで、ネット民が提案する「私のNHK改革アイデア」

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NHKは東京1局にして、革命的な「サイマル放送」に!

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テレビよりスマホ動画を見る人が増えた(写真はイメージ)

   一方、「いいニュース」であるはずの「受信料の値下げ」を歓迎する意見はゼロに近いといってもいいだろう。いまや公共放送、NHKの役割は終わった、と指摘する意見が目立つ。

「(戦後の)街頭テレビの時代、一部の金持ちの家にしかテレビがなかった時代。そんな時代に日本全国に放送網を構築するには、金持ちから金を集める。(放送法は)大義もあっていい法律だったかもしれない。いまや、複数の民間放送局が存在している時代になった。
民放は広告主に忖度した内容しか出せないって? だから公共放送が必要だって? マジで言っているのか? あまりにも国民を見下して、馬鹿にしているとしか思えない。複数の情報源から見聞きすれば、ウソのような情報はすぐバレる時代だ」
「わが家は3月末にチューナー付TVを廃棄し、チューナーレス・ディスプレイに変更しました。NHKの受信料も払う必要はありませんし、YouTubeがあれば楽しく過ごせます。昨今の学生さんの多くは、免除対象者というよりも、支払い対象外者なのではないでしょうか」
「私もチューナーレスのモニターにしてアマプラ、Abema、TVerを視聴しています。何の不自由もないですが、ときどきNHKの番組を見たいと思うことがあり、NHKオンデマンドの契約をしようか迷います。今のところ毎月1000円の価値を見いだせていませんので、契約していません」

   そして、多くの人から「私のNHK改革論」が寄せられた。

「NHKは各地に地方局を持っている。北海道には7局(札幌・旭川・函館・帯広・室蘭・北見・釧路)もあります。意味ない。各地に根付く意味はあったかもしれないけど、もうとっくに役目を終えました。東京1局制にしてネットを利用、サイマル放送。スクランブル」

   サイマル放送とは、1つの放送局が同じ時間帯に同じ番組を、異なるチャンネル、放送方式、放送媒体で放送することだ。たとえば、地上アナログテレビ放送、地上デジタルテレビ放送、衛星放送、ワンセグ放送などの組み合わせがある。

   インターネットなどのIPネットワーク上で、電波による放送と同内容のものを配信する場合もIPサイマル放送と呼ばれる。

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