携帯電話戦争、激化か? NTTドコモ新料金プラン、若者から総スカン...「高齢者狙いが裏目」「実質値上げ、あり得ない」「名前わかりにくい」

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「これまで快適に使っていた格安ユーザーの居場所をなくすことに...」

   ただし、ドコモショップでのサポート料は安くない。データ移行を伴う初期設定は1回2200円、アプリ設定は1回1650円といった案配だ。また、「irumo」の提供開始に伴い、若年層に人気がある格安スマホ「OCNモバイルONE」の新規取り扱いは6月26日で終了する。

   「irumo」は「3GBで月額2167円(割引適用後は月額880円)」で、「OCNモバイルONE」の「3GBで月額990円」より110円安い。しかし、それは「dカードやドコモ光などの割引を適用する」という条件が付いたうえでの「880円」だ。

   報道によると、発表会見では記者から「光回線を使えば、総支払い額は880円では済まない。これまで快適に使っていたOCNモバイルONEユーザーの居場所をなくすことにならないか」という質問が出た。

   記事によると、NTTドコモの担当者は「今回はドコモのプランというところにこだわっている」として、OCNモバイルONEと比較するというより、サポートなどを手厚くするような考えで設計している、と答えだった。

   一方、「eximo」は、大容量ユーザー向けの「ギガホ プレミア」などの後継プラン。その月に利用したデータ量に応じて3段階制の料金プランを用意している。【図表2】。こちらも、「eximo」の開始に伴い、「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」「5Gギガライト」「ギガライト」が6月30日に新規受付を終了する。

   いくつかあった大容量中心のプランが、「eximo」という最上位プランに統合されたかたちだ。

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(図表2)eximoの料金プラン(NTTドコモのプレスリリースより)
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