「ずっと支えてくれた上司が、育休中の私にお花を贈ってくれた」
一方で、女性に共感、同情する声も多く寄せられた。特に、女性と同様に産休育休でプロジェクトを離れた人からは「体験談」が相次いだ。
「私の場合は、私の育休中にチームの成果が表彰されて、表彰パーティーに呼ばれましたし、賞金もほかの方たちと同様にいただきました。育休で迷惑かけて申し訳ないという気持ちはありましたが、表彰のことを連絡してもらえなかったら、あなたと同じような気持ちになったと思います。
誰からも連絡すらないのは、職場の方が冷たいと思います。ただし、私なら復帰後の立場を考えて抗議はやめときます」
「同様の経験ありますが(引き継いで1か月足らずの人が受賞)、ずっとサポートしてくれていた上司が私個人にお花を送ってくれましたよ。少し寂しく思っていたので嬉しかったです。
まあ、そういう『モノ』として届かないかもしれないけど、見ている人は見ているものです。あと、そこで得た経験はあなただけのもので、誰にも奪うことはできないのです。引き継いで成功に導くのもひとつの経験ですが、ゼロイチで何か生み出す経験にはかないませんよ~」
「回答がみなさん辛辣なのにびっくりしました。私はあなたのお気持ちがわかります。賞の都合上、対象者は1人しか書けなかったとしても、せめて後任の方や上司から『あなたのおかげで実を結ぶことができました』と連絡するくらいはできたでしょうに。
私も連名で社内の賞に応募する際、ほぼ全ての申請書を作成し、成果自体も私の努力がなければ達成し得ない内容でしたが、授賞式ではつわりで入院しており、他のメンバーが授賞式に出席し、受賞インタビューも受けており、モヤモヤしました。あなたもモヤモヤしますよね。私が頑張ってきたのに...って。育休から復帰後、またお仕事頑張りましょう」