ChatGPTの時代に求められるのは「自己チュー」

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嫌われるのが怖い人こそ、「思い切り嫌われてみろ」

   だからといって、無理にポジティブになる必要はないという。

   ネガティブな感情にフタをする必要はない。そこで、大切なのは「俯瞰すること」だ。ネガティブになっても、短時間で自分をいやして、ネガティブな感情を手放すことを勧めている。

   AI(人工知能)が普及すると、人間の仕事が大幅に減る可能性が指摘されている。生成AIのChatGPTは、さらにその勢いを加速させようとしている。「自分らしさ」をいかに磨いていくかが、この先の世界を生き抜く武器になる、と強調している。

   「自己チュー」がいい、と言っても、他人からいい人と評価されたい、人の目が怖いという人もいるだろう。そんな嫌われるのが怖い人こそ、「思い切り嫌われてみろ」と、逆説的な言い方をしている。嫌われる練習として、こんな方法を勧めている。

「自分が参加している飲み会やお茶会がつまらないなと思ったとき、『ごめん、ちょっと仕事あるから、中座させてもらうね』などと、一応は上手に言っておくとしても、遠慮なく帰っちゃいましょう」

   それでも問題になったことはないという。すると、「恐れている」ものの正体がたいしたことではないことに気づき、自分を中心とした思考が自然とできるようになるそうだ。

   では、どうやったら、「自己チュー」で、自分ファーストに物事を考えるようになれるのか。

   潜在意識の活用がコツだ。人間の脳は、自分でコントロールできない潜在意識が多くを占めているが、唯一、潜在意識の誘導に従えるのが「感情」だという。日常生活の中で、飲み物や食べ物を直感で選ぶなど、自分の感情や感覚を大切にして、そこに意識を向けて自分らしく生きることが、「自己チュー」への始まりだ。

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