ステーブルコインに関する規制強化!?今、最大注目の「JPYC」ってなんだ!【仮想通貨通信vol.14 後編】

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

ある意味「怖い」? 「資産運用と決済の統合」という可能性

2. 全ての資産がブロックチェーン上で管理され、資産運用から決済、納税までワンストップに

   これはある意味、「怖い」と感じる方もいるかもしれませんし、かなり実装は困難を極めるでしょう。しかし、技術的には可能です。

   たとえば個々人の持っている資産――不動産・証券・預金などを、すべてブロックチェーン上で管理。そこから上がった収益を自動で計算し、面倒な税金計算を全て自動で行い、自動で税金分が差し引かれる......。こんなことができるでしょう。

   これまで銀行口座から出金して証券口座に入金して~とか、確定申告の締め日である3月15日までにちまちま領収書探して~とか、面倒な作業を全て代替できる可能性もあります。

   ほかにも持っている証券を担保にボタンひとつで、自動車を購入するといった「資産運用と決済の統合」という可能性もあります。

   なんだかワクワクする一方で、「超監視社会」になってしまうような怖さもありますよね。

◆まとめ

   今回はステーブルコインに関してそもそもステーブルコインって何? というところから活用することで見えてくる未来についてまとめてきました。

   まだまだ市場規模は発展途上とはいえ、ステーブルコインは、実世界での使用や取引の促進に貢献しています。しかし、マネー・ロンダリングへの課題はまだまだ残されています。

   今後の展望としては、技術の進化や適切な法規制により、ステーブルコインの信頼性と透明性が向上し,より社会がより効率的になり限られた資源をうまく活用していくことが期待されます。(ブロックスタ)

姉妹サイト