国民病「花粉症」で打撃を受ける企業3割! 初の調査で判明...ネットの嘆き声「仕事中だるくて眠い」「ウツになりそう」「就寝時も鼻水をかむ残業」

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瞼が腫れ、目は真っ赤...出社した瞬間、上司から「帰ってよい」

花粉症グッズの数々(写真はイメージ)
花粉症グッズの数々(写真はイメージ)

   今回の調査結果について、ヤフーニュースコメント欄では花粉症で悩む人々から多くの意見が寄せられている。まず、仕事にならないという訴えから。

「子どもの頃から超重症の花粉症です。出社した瞬間、上司から『帰ってよい』と言われるほど。瞼(まぶた)は腫れ上がり、目は真っ赤......」
「花粉症が毎年辛くなってきて、今年はついにお医者さんで薬をもらったのですが...。この薬が効きすぎたのです。いわゆる体が花粉と戦わないようにする系の薬だったらしく、だるい、眠い、やる気が出ない、軽く鬱(うつ)に近い状態になり、同僚から『大丈夫か』と心配されるしまつ。薬を止めたら鬱っぽい症状はなくなりましたが、くしゃみ、鼻水、目の痒みと、また始まり辛い日々です。しかも万年鼻炎です。仕事への影響は計り知れず、です」
「営業で運転しなければ仕事にならないという私は本当に困ります。運転中にくしゃみはかなり危険だし、薬は、ひどいときだと抗アレルギー剤では太刀打ちできず、眠くなるタイプの薬でやっと止まるけど、眠くて、眠くて、危なさすぎる」
「花粉症じゃない人にはわからないだろうが、花粉の時期は本当にくしゃみして、鼻水をかんでいるだけで一日が終わる。なんなら、寝つくときにさえ、くしゃみして、鼻水をかむという残業を強いられる。これはもはや完全な公害だよ」

   現在、リタイアしたと思われる人かもこんな体験談が。

「現役時代に同僚の半数が花粉症で、工場内でくしゃみの合唱も。機械の脇にティッシュ箱を置いて、マスクをかけ、出そうな時は機械から1メートル以上離れるように指導していた。幸い、くしゃみが元の事故はなかったけど、季節になると心配であった」
「花粉症は杉やヒノキばかりじゃない。昔、ゴルフ場のコース管理の仕事をしていましたが、芝の花にもすごい花粉が出る。何もしない時は花粉が飛ばないが、コースの芝刈機の後は大変でしたね。昔は花粉メガネなどなかったから、サングラスのデカイものをかけてタオルで覆面して仕事、客商売だからと注意され大変でしたね」

   それぞれどんな対策を取っているのか。

「在宅ワークのおかげで助かっている。通勤とランチで花粉を吸入していたから、ここ3年は比較的楽になったよ。職場だけで3日に2箱もティシュを使っていたのが4日に1箱」
「花粉症がひどいときには、急きょ有給を使ったりしています。くしゃみのせいで首が痛かったりして、不眠で業務どころではないことがあるからです。『繁忙期と重なって困る』と言われても、どうしようもないですよね」

   などと、出社しない方法しかなさそうだ。

   一方、理解がない上司に怒りをぶつける人も。

「花粉症でない人間なんているのか?と思っていたが、少なからず何も症状がない人間もいてうらやましい。2月、3月ごろに上司に『どうしてそんなに鼻をかむのか?』と聞かれて、この季節に鼻をかんでいたらほぼ花粉症に決まっているだろう、何いってんだ、こいつ?と唖然とした。そんな人間と仲良くなれる気がしない」
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