「推し活」に使うお金、月平均で1万6605円 「チケット代・イベント費用」は惜しみません!

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「推しのためなら、お金は惜しまない」人は7%

   「推し活費は予算内におさめていますか?」との問いで、最も多かったのは「予算の範囲内で楽しんでいる」と答えた人で、40%を占めた。

   次に多かった「あまりお金を使わずに楽しみたい」と答えた人(27%)と合わせると、67%にのぼる。堅実なお金の使い方をしているようすがうかがえる。

   「ある程度の予算を決めているが、超えることもある」と答えた人は26%。「特に予算は設けず、推しのためなら、お金は惜しまない」という人も7%存在した。【図3参照】

図3 「推し活費用は予算の範囲内に収めていますか?」(R&C調べ)
図3 「推し活費用は予算の範囲内に収めていますか?」(R&C調べ)

   その「推し活」費用のために、「やりくりを工夫していますか?」(自由回答)と聞いたところ、

「グッズのためにお金を貯めるようになり、貯金ぐせがついた」
「ポイ活でたまった分で推し活する」
「家計簿はつけていないけれど、推し活費はメモして金額を把握する」
「グッズを買うときは時間をかけてじっくり選び、本当に欲しいものだけを買う」
「推し活以外ではムダ遣いをしないように節約。推しのためなら我慢できる」
「イベントのために事前に積立貯金をしている」
「使うときは使う。ガマンするときはガマン。メリハリが大切」
「遠征費はホテル代を格安サイトで調べて少しでも抑える」

   など、推し活のために貯金や節約したり、クレジットカードなどでポイントを貯める「ポイ活」で推し活費用を捻出したりするという声があった。

   推し活へのお金の使い方に、「予算の範囲内で楽しんでいる」と答えた人が最も多く、「推し活」をしている人が趣味の一環として堅実に楽しみ、意外(?)なほどシビアなお金の使い方をしていることがわかった。

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