マーケティング業務にChatGPTは有効か? 「ChatGPT使い続けたい」88.1%...目的は「データ分析」「市場調査」「商品開発」

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ChatGPT活用の成果「迅速なコンテンツ生成」「迅速なカスタマーサポート」 スピード勝負の業界では有効?...一方で、課題は?

(リサピーの作成)
(リサピーの作成)

   また、ChatGPTを使うことで得られた効果について聞くと、「迅速かつ大量なコンテンツの生成」が「43.1%」で最多。次いで「迅速なカスタマーサポートの提供」が「38.5%」、「マーケティング調査や市場分析の効率向上」が「36.7%」、「個別の顧客対応とパーソナライズ」が「30.3%」、「時間と人的リソースの節約」「27.5%」という結果が出た。

   どうやら、生成AIを活用すると業務効率化に多大な影響があることが見受けられる。

(リサピーの作成)
(リサピーの作成)

   つぎに、ChatGPTの業務への活用において課題だと感じることを聞いてみると、「誤情報の提供」は「45.0%」、「ユーザーとのコミュニケーションの不一致」は「44.0%」、「セキュリティとプライバシーの懸念」は「41.3%」だった。「誤情報の氾濫」や「プライバシーへの問題」は今後もついてまわるかもしれない。

   最後に、今後もマーケティング業務にChatGPTを使っていきたいか聞くと、「非常にそう思う」が「43.1%」、「少しそう思う」が「45.0%」となり、9割近くの人が便利に感じていることがわかった。

   以上の調査結果に対して、同社ではこのようにコメントしている。

「マーケティング担当者が、データ分析をはじめとするあらゆる業務においてChatGPTを活用しており、今後も活用していく意向であることが分かりました。
時に誤った情報が提供されることも前提として積極的に活用されていることが多く、ChatGPTは、一度使い始めたら誰もが使い続けたいと思うほど、実務者が成果や効果を実感できるツールだと言えるのではないでしょうか」
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