旧居と新居のあいさつする?しない? あいさつする人は「75.7%」、戸建て・持ち家・子ども有りほど高い傾向
つぎに、引越のあいさつに関する質問。「引越する前の旧居のご近所と引っ越し先の新居のご近所へ、引越のご挨拶はしましたか?」に対する答えとして、「旧居のみ」は「15.8%」、「新居のみ」は「37.7%」、「どちらも」は「22.2%」、「挨拶していない」は「24.3%」という結果が出た。
住居の形態別でみると、「戸建て」の場合は、「新居のみ」「(新居・旧居の)どちらも」の合計が「73.0%」。「持ち家」の場合は、「新居のみ」「(新居・旧居の)どちらも」の合計が「67.9%」。「子どものいる家族」の場合は、「旧居のみ」「新居のみ」「(新居・旧居の)どちらも」の合計が「89.3%」となった。
同社の説明では、
「小さなお子さんがいる場合など、新天地で家族含め、コミュニケーションを取りたいという傾向の表れかもしれません」
としている。
また、あいさつの際に手土産を持参したかを聞いてみると、「旧居のみ」「どちらも」を選択した人(n=228)では「持参した」は「40.8%」、「持参していない」は「59.2%」となった。
さらに、「新居のみ」「どちらも」を選択した人(n=359)は「持参した」が「50.4%」、「持参していない」は「49.6%」という結果になった。
なお、同社の調査によれば、手土産一つ当たりの金額の平均は、旧居のあいさつの場合、「2242.73円」、新居のあいさつの場合「1410.5円」となり、物品はお菓子や洗剤、タオルという結果も出ている。