コロナが明けてどうなる夏の暑さ対策? 調査で判明...多い設定温度は25度! 理由は「電気代が気になる」から

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暑さ対策はどうしてますか? 寝るときに毎日エアコンつけっぱなし「50.1%」で最多に

(一条工務店の作成)
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   つぎに、暑さに関する質問を行った。「夏に猛暑日が続くと、気になること・困ることはなんですか?」と聞いたところ、「電気代が高くなる」(84.0%)、「熱中症」(72.0%)、「夏バテ」(64.9%)という順になった。

   さらに、ここ5年間で自分や家族が熱中症になったか聞いてみると、「23.5%」の人が身近な人の熱中症を経験している答えになった。

   ついで、生活とかかわって猛暑日での仕事や家事へのモチベーションを聞いてみると、「とても下がる」が「58.3%」、「やや下がる」が「33.8%」となり、「92.1%」の人が猛暑日はやる気が出ないと回答した。

(一条工務店の作成)
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   一方で、昨年と比べて、今年の在宅時間はどうなるかを問いかけてみると、「増える」(とても増える:3.7%、やや増える:9.2%)が「12.9%」なのに対し、「変わらない」は「61.1%」、「減る」(とても減る:7.9%、やや減る:18.1%)は「26.0%」となった。

   理由を聞くと、「暑さが苦手だから」が約5割の回答。新型コロナウイルス感染症の影響で、「おうち時間を過ごす生活が確立されたから」と答えた人は約3割に上った。

(一条工務店の作成)
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   夏場のエアコンの設定温度についてはどうなりそうか。最多となったのは25度で「18.1%」を占めた。次いで26度が「17.0%」、27度が「14.4%」と続く。

(一条工務店の作成)
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   また、「夏場、自宅での日中のエアコンの設定温度は、自身が快適に思う温度ですか?」と聞くと、「ちょうどよい」と答えた人は「58.7%」、「本当はもっと下げたい」と思っている人は「30.8%」に上ることがわかった。

(一条工務店の作成)
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   「本当はもっと下げたい」とした人にその理由を聞いてみると、「電気代を考慮」が「82.8%」に達した。以下、「体調への気遣い」が「46.2%」、「家族の意見を優先」が「31.5%」、「環境問題を考慮」が「18.1%」となった。

(一条工務店の作成)
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   最後に寝ているときのエアコンの使い方を調べるため、「夏の就寝時にエアコンを朝までつけっぱなしで寝る頻度はどのくらいですか?」と聞いてみると、「毎日」の人は過半数の「50.1%」に上る結果が出た。

   今回の調査結果について、同社は以下のようにまとめている。

「今回の調査では、夏場、実に約85%の人が自宅内の湿気を気にしており、その湿気が原因でカビが発生してしまったことがある人が約7割いることが判明しました。
さらに、猛暑日が続くと気になること・困ることは「電気代が高くなる」と8割以上の人が回答し、日中のエアコンの設定温度を『本当はもっと下げたい』と思っている人のうち、『電気代を考慮』して自身の快適な温度にしていない人も8割以上いることが判明しました」
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