【2024年卒就活生】就職人気企業ランキング 3年連続1位は三菱商事! 大幅に順位を上げた業界とは?

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文理別の人気ランキングをチェック! 文系は金融、広告、不動産 理系は研究職・技術職求める企業が人気か

   さらに、文系と理系のランキングを見てみよう。

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文系のランキング(リーディングマークの作成)

   文系の順位は、1位三菱商事、2位伊藤忠商事、3位三井物産、4位住友商事、5位丸紅、6位三菱UFJ銀行、7位三井住友銀行、8位みずほフィナンシャルグループ、9位楽天グループ、10位日本政策投資銀行という結果になった。

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理系のランキング(リーディングマークの作成)

   理系のランキングでは、1位三菱商事、2位伊藤忠商事、3位三井物産、4位野村総合研究所、5位住友商事、6位ソニーグループ、7位丸紅、8位旭化成、9位サントリーホールディングス、10位NTTデータとなった。

   文理別の傾向も、総合ランキングとあまり変わらず、総合商社とコンサルティングファーム・シンクタンクが人気のようだ。そんななかでも、文系は金融、広告、不動産が比較的で人気傾向で、理系は、文系と比較するとIT、食品・化学・電子電気・重機メーカー、インフラなど研究職・技術職を募集する企業が人気傾向となっているようだ。

   同社では就活生のキャリアの考え方について、以下のように説明している。

「今年の就活生はスペシャリスト志向と所得に対する欲求が高く、逆にグローバル志向が下がっています。スペシャリストと所得は、会社を変えたとしても高所得とキャリアの安定性を求めたいという考えが表れています。逆にグローバル志向の低下は、コロナ禍で海外に興味をもつことができなかったといえます」

   なお、同社では同調査を2011年から年4回実施し、過去の順位や傾向を過去調査から参照している。

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