大学別の人気ランキングをチェック! 総合商社が相変わらずの人気見せるもメガバンク・インフラも健闘!
大学別で人気企業を見てみよう。その結果、東京大学の順位は1位が三菱商事、2位が伊藤忠商事、3位が三井物産、4位が住友商事、5位が丸紅とボストンコンサルティンググループ、7位が野村総合研究所、8位がマッキンゼー・アンド・カンパニー、9位が日本政策投資銀行とソニーグループとなった。
順位を上げた企業を見ると、伊藤忠商事が前年度3位から2位に、ボストンコンサルティンググループが15位から5位に躍進、マッキンゼー・アンド・カンパニーが25位から8位に順位を上げ、9位のソニーグループも13位から上昇した。
京都大学の順位は、1位が三菱商事、2位が三井物産、3位が伊藤忠商事と昨年度と順位は変わらなかった。4位は住友商事、5位は丸紅、6位が野村総合研究所、7位がボストンコンサルティンググループ、8位が三井住友銀行、9位がベイン・アンド・カンパニー、10位は5社あり、三菱UFJ銀行、PwCコンサルティング、Google、サントリーホールディング、日本郵船が入った。
順位を上げた企業を見ると、4位の住友商事が5位から上昇、5位の丸紅は14位から急上昇、7位のボストンコンサルティンググループは35位から、9位のベイン・アンド・カンパニーは53位から、10位の三菱UFJ銀行は18位から上昇、PwCコンサルティングは35位から上昇、Googleは53位から上昇、日本郵船は117位からランクを上げた。
早稲田大学のランキングでは、1位が三菱商事、2位が伊藤忠商事、3位が三井物産、4位が丸紅、5位が住友商事、6位が三井住友銀行、7位が三菱UFJ銀行、8位が野村総合研究所と楽天グループ、10位がNTTデータとなった。
大躍進した企業はあまり見られなかったが、順位を上げた企業を見ると、2位の伊藤忠商事が4位から上昇、4位の丸紅は9位から、8位の野村総合研究所は10位からの上昇となった。
慶応義塾大学の結果を見ると、1位が三菱商事、2位が伊藤忠商事、3位が三井物産、4位が住友商事、5位が丸紅、6位が三菱UFJ銀行、7位が野村総合研究所、8位が三井住友銀行、9位がみずほフォナンシャルグループと日本航空(JAL)となった。
ランクアップした企業は2位の伊藤忠商事が5位からランクアップ、4位の住友商事が7位から、5位の丸紅は8位からの上昇となった。9位では、みずほフィナンシャルグループが21位からの、日本航空(JAL)も67位からの大幅な上昇となっている。
各大学の傾向をみても、総合ランキングとは大きく変わらず、三菱商事や伊藤忠商事などの総合商社の人気が高かった。とりわけ東京大学と京都大学では、外資コンサルティングの人気が上昇している傾向がみられるかたちとなった。また、早稲田大学や慶應技術大学では、メガバンクが上位に入っている傾向が読みとれる。