2025年卒就活生からのルール変更「採用直結型インターンシップ」は知っていました? 総務担当者に調査 優秀な人材の確保、さらに早まるのか

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「採用直結型インターンシップ」6割超が「行う」と回答

   「インターンシップによる採用活動を行うかどうか」(n=35)聞いたところ、62.9%の総務担当者が「行う」と答えた。「行わない」と答えた人は8.6%、「未定」は28.6%だった。【円グラフ2参照】

円グラフ2 「採用直結型インターンシップ」を「行う」と答えた総務担当者は62.9%だった(「月刊総務」調べ)
円グラフ2 「採用直結型インターンシップ」を「行う」と答えた総務担当者は62.9%だった(「月刊総務」調べ)

   「採用直結型インターンシップ」を行う理由を聞くと、

「良さそうな学生がいたら3月以降の選考で有利になるように採用設計をしていきたい」
「より親和性の高い学生を採用したいから」
「自社を知ってもらう良い機会となるので」
「採用目的で良い学生と巡り合いたいだけでなく、業務上での戦略として期待している」

   と回答。

   その一方で、インターンシップによる採用活動を行わない理由には、

「職業体験を経て当社に魅力を感じるか否かは学生が自主的に考える問題で当社からアプローチすることはインターンシップ本来の意図から外れると考えるため」

   との意見があった。

   さらに、「インターンシップによって、採用予定人数の何割を確保したいか」(n=22)と聞いたところ、「~20%未満」が40.9%、「40%以上~60%未満」が36.4%、「20%以上~40%未満」が13.6%と続いた。【図1参照】

図1 採用予定人数の{~20%未満」を確保したいと答えた総務担当者は4割超(「月刊総務」調べ)
図1 採用予定人数の{~20%未満」を確保したいと答えた総務担当者は4割超(「月刊総務」調べ)
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