2025年卒就活生からのルール変更「採用直結型インターンシップ」は知っていました? 総務担当者に調査 優秀な人材の確保、さらに早まるのか

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新卒採用を実施する企業のうち7割以上がインターンを実施

   2025年卒の新卒採用を実施する予定がある企業のうち、「今年度インターンシップを実施する予定があるか」(n=43)と聞いたところ、「実施する」と答えた企業は72.1%、「実施しない」が7.0%だった。「未定」は21.0%。

   また、「インターンシップで募集する職種」(n=35)を聞いたところ、最も多かったのは「営業」が42.9%。次いで、「エンジニア」が40.0%、「マーケティング・広報」が17.1%、「製造」と「企画」がそれぞれ14.3%と続いた。

   「販売」が11.4%、「総務・人事」5.7%、「デザイン・クリエイティブ」は2.9%だった。「その他」は8.6%。また、「職種で分けずに開催する」と答えた人は20.0%にとどまった。

   さらに、「インターンシップで実施している内容」について聞くと、

「社内全職種の業務の体験」
「基本的に社員と変わらない仕事をしてもらっている」
「ビジネスフレームワークを学び新事業を提案する」
「実業務に近しい内容を現場社員に考えてもらい3~5日かけて現場社員のOJT形式で実施する」

   などがあった。

   調査で、今年度にインターンシップを実施する予定と答えた企業の総務担当者(n=35)に、「インターンシップの参加を、何年生から受け付けているか」を聞いたところ、「高校生から」受け付けていると答えた総務担当者が20.0%もあった。「大学1年生から」が17.1%、「大学2年生から」が20.0%と、57.1%が「大学2年生以下」の段階から受け付けていることがわかった。

   「大学3年生から」は31.4%だった。【円グラフ1参照】

円グラフ1 早い!? インターンシップの受け付け時期「高校生から」20.0%(「月刊総務」調べ)
円グラフ1 早い!? インターンシップの受け付け時期「高校生から」20.0%(「月刊総務」調べ)
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