ランチでコスパ・タイパを意識する? ビジネスパーソン56.3%が「十分に休憩できない」...ランチ実態調査で明らかに!

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コスパとタイパ重視のコンビニご飯 週3で食べる人は男性48.2%、女性38.4%

(アサヒグループ食品の作成)
(アサヒグループ食品の作成)

   つぎに、「普段、仕事の日にランチを食べていますか?」と聞くと、「ランチを食べない日がある」(時々食べない日がある:14.8%、食べていない:8.1%)を合わせると「22.9%」が昼食をとってない実態が明らかになった。

   理由を聞いてみると、最多は「忙しくて食べる時間がないから」(39.9%)となった。次いで、「節約のために食費を抑えたいから」が「17.5%」、「食べると眠たくなるから」が「15.3%」、「好きなことをする時間に使いたいから」が「13.7%」に上った。

   また、「出社日のランチで、最も重視すること」を聞いてみると、「時間がかからないこと」(27.6%)、「コスパが良いこと」(25.8%)、「おいしいこと」(13.0%)となり、「栄養バランスが良いこと」(10.1%)や「カロリーや糖質が低いこと」(1.6%)という食事の内容を考えている人は少数派となった。

(アサヒグループ食品の作成)
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   引き続き、ランチの内容について調査。「仕事の日のランチについて、最も食べることが多いもの」を聞くと、最も多いのが「自分で作った料理」で「44.9%」となり、自炊派が最多数となった。

   次いで、「コンビニご飯」が「22.1%」、「定食屋・食堂」が「11.1%」という結果に。内訳をみると、「自分で作ったご飯」は既婚女性が「61.8%」、「コンビニご飯」は未婚男性が「30.5%」、既婚男性は「定食屋・食堂」が「20.1%」とそれぞれ多くなった。

   さらに、「仕事の日のランチについて、コンビニご飯は週にどのくらいの頻度で食べますか?」と聞いてみると、「52.4%」の人がが「週1日以上」と回答。

   内訳を性別で見た場合、「週1回」では女性の方が多い(女性49.2%、男性35.5%)のに対して、「週3日以上」では男性「48.2%」、女性「38.4%」と、その割合が逆転することがわかった。

(アサヒグループ食品の作成)
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   調査において、栄養バランスの偏りがあるか分析。コンビニランチの定番メニューを聞いてみると、1位は「おにぎり」で「56.8%」、2位は「サンドイッチ」で「36.5%」、3位は「パン」が「36.0%」でランクインした。

   他方で、仕事の日のランチで、ご飯やパン、麺など主食だけで済ます日はどのくらいあるか聞くと、最多は「主食だけの日はない」で「39.1%」。次いで、「週1~2日」が「17.6%」、「週3~4日」が16.1%、「週5日以上」と答えた人は「15.6%」となった。

(アサヒグループ食品の作成)
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   最後に「健康への意識」について分析。「健康のためにバランスよく栄養を摂れていると感じますか?」と聞いたところ、「感じている(感じている8.9%、やや感じている32.0%)」は合わせて「40.9%」だった。これに対し、「感じていない(あまり感じていない38.9%、感じていない20.3%)」は合わせて「59.2%」となった。

   また、ランチで「自分で作った料理を食べている」と回答した人でも、「41.0%」が「バランスよく栄養を摂れていない」と回答していた。

   そのほか、「仕事の時間も食事の時間もどちらも充実させたいと思いますか?」と聞くと、「そう思う(そう思う28.4%、ややそう思う48.1%)」を合わせて「76.5%」が回答した。

   いずれにしても、コンビニエンスストアの商品をうまく組み合わせたり、副菜の多いお店を利用したり、常備菜を活用した自作弁当を持参したりするなど、栄養のバランスや健康に気を付けた食事を心がけたいものだ。

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